俺は自分の都合につき合わせる了承を得てから、かのんを車へと乗せた。







『で、どこ行くのぉ?』





『それは…秘密(笑)』




大輔のところ♪なんて、簡単に言えるかよ(笑)



俺だって多少のサプライズくらいしたいから。










『さぁ!降りて。』





『なんで……ここ?』




かのんは驚いたような表情を浮かべた。





『今日、退院なんだってさ↑それに、かのんは大輔に会いたいだろうなーと思ったし、大輔にもちゃんと、俺らのこと知らせなきゃだしさ(笑)』