あたしが思ったことがわかったかのように、


『俺が勝手にかのんを好きなだけだし、かのんは龍を好きなままでいれば良し♪ただ、寂しい時くらいは気にせずに言って!』


と付け足した。





『大輔。お祝いだ!マスター特製ケーキだぞ↑大輔が出てきたことと、かのんちゃんに出会えた記念に♪』





『いつの間に?笑 全くいつも驚かされるな(笑)マスターには。ありがとな。』




さっきまでの話がなかったかのように、ホワイトデーパーティーが始まった。





ただ、大ちゃんが言ってくれたこと…凄く嬉しかったよ。