だって、かのんは俺を一番だって言ってくれるから。


それに、大輔になびく時が来たら、それは大輔が言うように俺のせいだから。





『あらら♪お熱いことで(笑)』







俺らはだいたいこんな感じで、ずっと会話が尽きることはない。







そんな俺らを、凄く嬉しそうに見ているじぃやがいた。





『鈴夏お嬢様。ケーキがそろそろ来ますよ↑さっき注文をし直したので、きっと見たら驚くと思いますよ♪』


じぃやは言いながら、よけいに凄く嬉しそうな顔で微笑んだ。