『坂本くんって?』 鈴夏が首を傾げて、あたしと龍騎を交互に見ている。 『坂本くんっていうのは、龍騎の高校の時の唯一の友達だよ♪坂本大輔って子なんだぁ↑』 『りゅ…龍騎の友達?!初めてきいたわぁ(笑)あ!もしかして前に会いに行くって言ってた龍騎の知り合いってやつ?』 『そうだよ(笑)かのんに言われて、大輔に会いに行って良かったって思ってる。今度、病院から出てくるみたいだから、そん時にでも鈴夏に紹介するわ!』