『はぁ?かのんは本当に、俺の彼女だけど?』




少なくとも俺は、かのんの事が好きで、かのんの事を守りたいって思ってるんだ。







俺はかのんの唇に、軽くキスをした。





『ボスだろうがなんだろうが、俺の女には、かわりないんだけど?なんか文句でもある?ないなら、俺ら行くから。』




俺はかのんの手をひいた。







『龍…騎……?』





『ここでいっか。』




俺はそのまま、目の前の居酒屋へと入った。