かのんはその後、トイレに行くと言い、席をたった。







『なぁ!龍はかのんちゃんのこと、どう思うわけ?』





『なんで?』


いきなりきかれて、かなり驚いた。




『龍ってなさけねぇ~な↓龍はかのんちゃんのこと好きなんだよ(笑)気づいてないのか、気づかないようにしてんのかはわからないけどさ。』


大輔に言われて、気がついた。



俺はかのんのことが好きなんだ。




いつの間にか、かのんの笑顔を見ていたくなっていて、いつの間にか、一緒にいたいって思うようになっていた。