『はい。良いケーキ作っておいたから、食べさせてあげて。』 俺はパティシエからケーキを受け取り、病院までの道を急いだ。 信号にひっかかり、横断歩道で立ち止まると、文房具屋という文字が目に入り、寄る事にした。 俺は不器用で、かのんが欲しいもんもわかんないし、何もプレゼントっつーもんが思いつかなかった。 とりあえず紙とペン、それに袋を買い、俺は文房具屋を出た。 俺って……全く…(汗) 小学生かよ↓↓