『ごめん……なさ…い。』
『謝んなよ(笑)かのんらしいよ。でも、あんま無茶すんなよな……。心配んなるから…。』
かのんが返事をしたところに、親子が入ってきて、深々と頭を下げて、かのんに謝った。
『茉莉…ちゃんに、怪我がなくて、良かっ…たです…。』
『茉莉を助けていただいて、本当にありがとうございました。で…あの……救急車に乗った時、1人だって言ってましたけど、本当は…いたんですね?』
俺はその言葉に首を傾げて、かのんを見た。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…