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『りゅ…ぅき?』


かのんの声をきいた瞬間に、ホッとした俺がいた。





『かのん…?誕生日おめでとう。』





『何で…ここ、わかった…ぁ…?』




まだ麻酔が完全にきれてないのか、話にくそうに話すかのん。





『きいた。んで、走ってきた。無茶したな(笑)病院に運ばれたのが女だってきいて、絶対にかのんだって思った。かのんにしか、こんな無茶な事は出来ないと思うからさ↑』