******************** 『りゅ…ぅき?』 かのんの声をきいた瞬間に、ホッとした俺がいた。 『かのん…?誕生日おめでとう。』 『何で…ここ、わかった…ぁ…?』 まだ麻酔が完全にきれてないのか、話にくそうに話すかのん。 『きいた。んで、走ってきた。無茶したな(笑)病院に運ばれたのが女だってきいて、絶対にかのんだって思った。かのんにしか、こんな無茶な事は出来ないと思うからさ↑』