そして、2枚目の紙には、

【う~ん…。思いつかねぇーから、適当に欲しいもんでも願い事でも書いて(笑)いくつでも良いから↑】


と書かれていた。





『何これぇー(笑)』




それは、小学生がお母さんにあげる、ぎこちないプレゼントに似ていた。





でも、あたしには、この何気ない紙切れが、嬉しくて嬉しくて仕方なかった。







『ごめん(笑)今は怪我してるし、どっか連れてくのも無理だし、欲しいもんもわかんなかったからさ…〃〃』