『うん。危ないから、ちゃんとそうするね…。あ…そういえばね、お姉ちゃんが寝てる間ねぇー……お兄ちゃんずっとお姉ちゃんの手握って、ずっと一緒にいたんだよ?お兄ちゃんね、息切らしながら、走ってきたんだよ。その時、凄く泣いちゃいそうな顔してたんだよ。』
茉莉ちゃんが教えてくれた。
龍騎の優しさを…。
龍騎が…どれだけ心配してくれていたのかを……。
あたしがバカだった…。
『茉莉ちゃん…。教えて…くれて、ありがとぉ……♪』
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