『手術は成功したって。あとは、目がさめれば大丈夫だってさ。』 『よ…良かった……。じゃあ、帰るね。側にいてあげて。』 鈴夏は手をふって戻っていく。 『おい。帰んのかよ。目さめるまで待つんじゃねぇーの?』 『龍騎が側にいてやんな…。私は、執事の看病しなきゃ(笑)』 『なぁ!鈴夏!かのんの友達だよな?なのに、何で帰るんだよ…。』 『わかんないの?私は、かのんの友達だから帰るんでしょ?』