『イジメはなくなったんだ…(笑)あたしが怖いから。でも、あたしの仲間は皆、騒がしいような子たちばかりだったから、あたしは先生たちに目をつけられてばっかだった。そりゃあ、そうだよね(笑)先生たちにとってあたしはあの子たちをまとめた“ボス”だっただろうから…。』





『かのん…がボス……?』


龍騎は首を傾げた。



『そうボス(笑)今は考えられないでしょ?』





『うん…(笑)考えられなーい。』


鈴夏がこたえる。