「俺はさ将来はもう決まってるけど、あやはどうしたい?」 「へっ?あたしは、専業主婦…だよ?」 あたしはお嫁に行くんだから社長になる奎太を支えなきゃいけない。 「あや、やっぱり夢とかあるだろ?」 「あたしはそんなのないよ。奎太のことを支えていく存在になりたいから」 これはあたしの本音。 奎太のことをずっと支えていきたい。 そう思っている。