「ごめんね、急になづと麗美も一緒で」
「別にいいって」
「だって、イヤそうな顔してたんじゃん。ホントはムリしてあたしに合わせてくれたんでしょ?」
「ちがうって。ってか、旭くんも来る?」
「うん。そうみたい。今からここに来るって。」
まっ、いいか。
「そういえば、記念写真、1時間後に取りに来てって言ってたから後で取りに行こうね!」
「あぁ。あやが変な顔で写ってないといいけどな」
「ちょっ、何よ!とびっきりの笑顔だったハズだもん!」
話しているうちにけっこう時間が経っていた。
そろそろ旭くんや姉ちゃんも来るころか。