そう言われてあたしはお肉とかを運んでると、片付けが終わった女の人たちも外に出てきた。



あたしはテツヤさんの横に戻って座ると、車の音が聞こえた。


まだ誰か来るんだ…。



足音が近づいてきて、やってきたのは……サヤカさん。
と…………先生？


どうして？


もう先生とは会わないって決めたのに。


しかもサヤカさんといるところなんか見たくないよ。



あたしは無意識にふたりを見てたら先生と目があってしまった。


先生も驚いてる感じだよね。
あたしがいるの知らなかったんだ。




大丈夫…あたしは大丈夫だよ。


サヤカさんに気づかれないように頑張るから。