大河内の家に向かう途中、自分の服装をカーブミラーでチラって見てみた。
確かに、ちょっと気合いをいれすぎたかなって後悔
それに、メイクもちょっとなぁ〜
だけど、いっか誰にも会わないんだし
もう私はマイナスに考えるのは止め、開きなおり大河内の家に向かう
てか、アイツもう外に出てるし
それに、あの格好はなにっ?
大河内の格好は、うん…
説明するのも嫌なくらい、予想以上にダサかった。
「おはようございます」
大河内は私が近づくと頭を下げて、礼儀正しく挨拶をしたんだけど
「おはよ〜って、それより、アンタのその格好何っ?」
私は挨拶をしたあと、すぐに服装についてツッコンでいた。