「何黙ってんの?嬉しくない訳~?」


『…冬子は?』


それしか言えなかった


「机…取りに行ったんじゃない?そろそろ来るころかなぁ?」


『酷い…なんでそんなことするの!』


強がってみせても私は紗耶香に恐怖していた


何だかんだ言っても結局はイジメがエスカレートするのが怖かった