『ねぇ春汰!このスカートどうかな?』


「どうって制服もスカートだしなぁ」


『そうだけどさぁ!もっとなんかあるじゃん』


ふて腐れた私を見て余裕綽々の春汰


「嘘だって!似合うんじゃね?そいやってふて腐れてる夏生が可愛いけどな」


『………もぉ!』


そんな事言われたらニヤケちゃって怒れないじゃん


ニヤケ顔の私の手を引き春汰は動物園の奥へと歩いていった