それぞれの未来~夏生編 私は今 春汰と二人帰り道を歩いている 春汰に告白したドキドキがまだおさまらない 「なんか喋ったら?」 春汰が苦笑いしてる 『あ、ごめん!なんか緊張しちゃってさ』 「まぁ、格好良すぎるからなぁ俺!」 ニカッと笑う笑顔にキュンとする まるで今までのイジメの日々が嘘みたいに目の前がキラキラ輝いていた