『…なんだその態度は?』


「俺の両親に謝れ!」


声を荒げて裕は叫ぶ


一瞬でも俺は怯んでしまった


それが許せなくて


俺は


『はぁ?あんな親…クズじゃねぇか!お前だって…所詮クズの子はクズだろ!!』


それを聞いた裕は顔を真っ赤にし興奮し雄叫びをあげて俺に突進してきた

俺はさすがに焦って裕を交わした


裕は勢いを止める事が出来ずにそのままの勢いで突き進む


俺は全開の窓を背にしていた