教室には、すでに真知香と心が待っていた。
「妃奈!!どうしたの??」
「てか可愛い〜♪」
真知香と心も、薫風と同じような反応だった。
「今日、奏絵さんがいてね!やってくれたの。」
「やばい可愛いすぎ。」
心が大げさに言う。
あたしは席について準備を始めようとすると…
また紙が入っている。
毎日のように続いていた嫌がらせ。
だんだん慣れてきて、ショックも受けなくなった。
今では、毎日暇な人だなぁって思ってたりするくらい。
それに最近はそれどころじゃなかったしね。
恋をすると大変なんだ↓
どうしてィィかわかんない自分の気持ちに、戸惑ってばかりいた。
真知香と心に話せば、なんかィィアドバイスをくれるかも!!!
でも……
…━━━やっぱり恥ずかしい!!