校門の前まで来ると薫風が思い出したかのようにある事を聞いてきた。
「ところでお前の好きな人って誰!?」
今頃…ってあたしは思った。でも話して気持ちがすっきりした感じ。
話してよかった。
真知香と心にも話そうと決めた。
「真知香と心にも話すからその時ね〜!」
「え!!今言えばィィのに〜」
薫風は頬を膨らませて見せた。
また可愛い事しちゃって…これだから、薫風はモテるんだなぁって心の中で思っていた。
観桜祭当日だけあって、あちこちで準備が始まっていた。
あたしと薫風も急いで教室に向かった。
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