保健室に来たはィィが、先生がいなかった。

代わりにいたのが…


何故か祐斗…


「おぉ!また妃奈乃か〜
どうしたァ??」


「手、切っちゃって…」


「見せてみ!!手当てしちゃる♪」



祐斗は、手際よく手当てしてくれた。
ちょっと大げさに包帯巻かれたケド…


「何でそんな深く切ったん??」


「カ、カッター使ってて…」


「気をつけろ! 危ないぞ。てか以外にドジ!?」


祐斗がニヤリッて感じの笑みで言うから、少しムカついて。 つい…


「違うし!!カッターの刃が机に・・・!」


やばッ!
何言おうとしてんの。
あたし…


「ぁん!?なんつった!!」


「なんでもない。あの…教室に、も、戻ります。」


逃げようとしたケド…


祐斗の手が、
あたしの腕を掴んだ。