「待ってたら、慧人は戻ってきたの?」



みんなの視線が私に集まる。




「美琴。お待たせ」




その声に、はっと振向く。



「莉玖……」



強引に肩を掴まれて、その場から引き離された。







莉玖の肩を掴む指が強くて……痛かった。




校舎の裏へと連れて行かれる。




「莉玖!美琴をどこに連れてく気?!」



杏奈が心配をして、追いかけてくる。



「うぐっ……」



無理矢理キスをされた。




莉玖の舌が口の中へと捻りこまれていく。




「……杏奈、いつまで見てる気?」



そのまま木に手をつかされて、強引に下着を下ろされた。