そうと決めたら、早く実行したほうが楽になると思った私は、先生に近寄り、保健室に行くことを告げた。


すると、真菜が私に近付いてきて、
「一人ぢゃ心配だからついていく」
と言ってきた。
私は一人で行けるからと何回言っただろう
でもしつこく真菜はついていくと一点張りなのでしょうがなく私が折れてこの言い合いは終わった。

保健室までの道のりに私に
「大丈夫?」
と何回も聞いてきたので軽く
大丈夫と返した。
「ならよかった。」
そこからずっとだまって保健室にいった。
保健室に着くとまたかと保健室の先生が近付き、
「今日は何?」
とあきれた笑いを見せた。
「あー頭痛?だったけ?腹痛?あっ腹痛だわ」
と返した
そのやりとりを聞いていた真菜が、
「お腹大丈夫なの?」
と疑いの目で見てきたからじろっと睨み、
「そうだよ?何?」
と返した。
「そっか、ぢゃあお大事に」
と怒りも愛想笑いするわけでかなく、保健室を出ていった