女は確かに真っ最中ねというような顔をしながら、ふむふむと2回ほどうなずいて目を少しだけすぼめて笑った。

男も釣られて苦笑いをしたが、もはや便意は完全にどこかに飛んでいた。

女は、男の両太ももの上にまたがるように座って首に手をまわしてからキスをしてきた。

男は唇こそ重ねたが、突然すぎたので相手にあわせるだけあわせて拒むとも攻めるともしないような固いキスをし、女は後ろ手で、シャワーボタンを押した。