鳥は三歩歩けば忘れると言うが、一歩も動けない私はすべてのことを記憶している。

今日も今日とてこうして日記を書くわけだが、朝起きて卵を産んでご飯を食べた。もう遅いから寝よう。今日はいろんな事ができなかった。一日が過ぎるのが早い。光陰矢のごとしだな。明日はもっと有効に時間を使おう。明日はがんばろう。今日は遅いからもう寝よう。おやすみなさい。

な?

日付も天気も書きようがない。生活に潤いがない。


そんな潤いのない鶏が産んだ卵ばかり食べていると霊感強い人なんかは鶏の霊やひよこの水子が見えて仕方がないので、霊感の強い人ほど高い卵を好んで食べる傾向にある。知っていたか?

高い卵には無念が少ないのだ。

で、あるからして高い卵を買うやつは霊能力者であるといっても過言ではない。

それに命に見合うだけの対価を払っているので安心なのだろう。料金の高さは鶏の尊厳を傷つけることはない。

動物愛護協会ももっとまじめに活動したほうがいい。現状、えこひいきする団体でしかないじゃないか。

かわいいかかわいくないか、うまいかうまくないか、残酷か、そうじゃないか。頭が良いか悪いか…

かわいくなくて、まずくて、頭が悪い奴はこれを読んだらすぐに勉強をした方が良いぞ。続きなんて読まなくても良い。書いてあることはこれからの生活に何の役のも立たない。保証する。

自分の値打ちは他人が付けるにしても、受け入れるのかあらがうのかは自由のはずだ。格好を付けないと格好は付かない。