「紗月ちゃん!?」


突然誰かに声を掛けられた



振り向くと...


「咲耶華!!久し振り!」


咲耶華とは、
私が育った養護施設
で一緒に生活をしていた
私の一つしたの子だ



前は顔を合わす度に
殴り合いだったが
今となっては
大の仲良しだ



今は気付いて
なかったンだ...


この子こそ...



私の道の歯車を
狂わす人物だとゅう事を....