バンッ




車を降り私の元へと
駆け寄って来たのは

ゃっぱり直希だった...




来てくれた事が嬉しくて
また涙が溢れた






「大丈夫か?」



....

直希は私の姿を見て
何があったのか理解したのか


優しく抱き締めてくれた








......ねえ

あなたは優しい人でした



暗闇に光を与えてくれる
そんな人でした


道に迷ったら
手を差し伸べてくれる


太陽のよぅにポカポカ
と暖かい人でした