『ヒカルーっっ!!!!!!』

おもわず叫んでしまった。



すると彼は驚いてこっちをみる。


「あ、アンタ、この前の。」


あまりにも普通に言われすぎて、逆にこっちがポカーンとしてしまった。


ヒカルを囲んでいた女のコ達は、"ほたる知り合いなのー?"と駆け寄ってきた。

だけど、ワタシはヒカルに釘付けで、そんな言葉なんて、まったく耳に入ってなかった。