『……ちょっ…お……ま

―ガッ―――


もしもし?健一??』


急に女の声に変わった。


「え?…えっと…………

安藤?


廉、お前のところにいるの?」


「そう。


うちにいるから来ていいよ!ていうか、来て!!ちゃんと話した方がいいから。


廉の事は私が引き止めておく。うち分かる?」


「廉のうちの近くだよな?場所まではちょっと…」


「じゃ、川口公園まで来て!廉も連れてくから。」