『なぁ〜綾ちゃん?義さんの事件気にならないか?』
私が花束を作っていると拓が話しかけてきた





『気になるけど…拓也さんも気になるの?』





『なんかなぁ…義さんたまに…事件のこと話したりするからなぁ』





『そうなんだ…』





『なぁ…綾ちゃん!その能力でなんとかならないか?』





『そう言われても…能力を使えるような物があればなんとかなるかもしれないけど…はい!できたよ花束…』





『わかった!なんとかしてくるよ参考になるような品物を…じゃあ3000円ね!』





『ありがとうございました…』
一応拓にもお辞儀をする私




『またな…』
手を振る拓