「私の男友だち第1号の長嶋直人クン☆」



「カッコいい……」




あっ!
思わず本音が出ちゃったよ…。




「あっども…///」



「美空〜ちょっと来て!」



「えっ?!ちょっめぐ??」





私はめぐに腕を引かれ教室の出入口まで連れてこられた。




「美空…///
私直人のこと好きなんだ……///

だから取らないで?

心友だし応援してくれるよね??」



「もちろんだよ!!」



「ホント??
良かったー!

さっき美空がカッコいい…って言ってたから焦ったよ〜

てか美空はもういい人見つけた??」



「私…祐希に恋したみたい……///」



「ホントに?!
私も応援するね☆

お互いガンバろーね♪」



「もちろん♪」





私の2度目の恋……相手は祐希だった。


久々にこんなドキドキする感覚を感じた。


もう2度と恋はしないってあの時思ったはずなのに……