「美空。
いくらなんでもやり過ぎだろ。

奈央に謝れよ。」





めぐも私もぶちギレ寸前だった。



何で私が謝らなきゃいけないわけ?





もう他人なんだしほっといてよ…。



「美空!!」




祐希が私に怒る……。



何でよ…。



何で1番傷ついた私が謝らなきゃいけないのよ!!



そんなに好きなら、



違うとこでやってよ…。




「もう2度と私と関わらないで!!

阪田くん…
もう名前で呼ばないで…。

私とあなたはもう他人なの。

三原さんにも謝る気ないから…。

三原さんだっておかしいでしょ?
私がここに存在する意味ない!って言ったじゃん?

じゃあ私この世からいなくなっちゃえばいいって事だよね?」



「美空…
もうこんなやつらほっといて行こっ!

祐希、見損なったよ。

美空がどんだけ傷ついたかも知らないくせに裏切ったんだからさ?

美空はあんたと別れてから何も口にしなくなったんだよ?

自分のやってることもっとよく考えてみれば…?

美空行くよ!」