「美空!
クラス表見に行こっ☆」



「いいよ!!め……ぐ…」



「何でつまってんのよ…」



「あっゴメン。
私ね…中学の時ずっと1人だったんだ……
誰1人として私に声をかけてくれる人はいなかった。

だから嬉しいんだ!
めぐが私の友だち第1号だよ!!」



「そうだったんだ…。

でも大丈夫☆
これからは私がずっと傍にいるから!

それに心友…でしょ??」



「ありがとー(泣)
めぐ!!」



「もー泣かないの!

ほら!クラス表見に行こっ♪」



「うん★」





何かめぐに話してスッキリした!!



もしかしたらずっと誰かに聞いてほしかったのかもな……




「……く!美空!!」



「ゴメン!今行く!!」



「もー遅いっ!」



「ゴメンなさ〜い」





こうして私たちは急いで人混みの中を走ってクラス表を見に行った。