変態。って言われても平気。


だって恋してるんだからしょうがないじゃない。って言えちゃう自信あるもん。



「先生、出たよ~!」


リビングに戻るとコーヒーを片手にブレイクタイムな先生。



様になるな~。


コーヒーカップと先生。



「女子ってこんなに風呂遅いの?」



「これでも早くした方だよ~。メイクも落とさなきゃだし女の子にはやることがいっぱいなんです!」



「ふーん。」



そういって立ち上がる先生。



「風呂入ってくるな。柏木、髪は乾かしたのか?」



「うん、軽くぱぱっと!」



「そっか。」



「ねえ、ベランダ出てもいい?」



「いいけど湯冷めするなよ。」



「うん!」



「じゃあ、待たせないように早く入ってくるから。」



「ごゆっくり~!」


先生は足早にお風呂へ。


先生の家なのに気を遣わせちゃってるみたいで申し訳ないな・・・・。



とりあえず自分でアイスティーを作ってベランダに出てみる。

先生の家のベランダからは綺麗な夜景が見えるのに、
星空もよく見える素敵な場所。