唯先生の言葉ってすごく説得力がある・・。
恋してるんじゃないかって本気で思ってきたもん。
・・・恋かぁ。
「あーーっ!」
思い切りベッドに倒れ込んだのに優しく包み込んでくれる優しいベッド・・・。
うん、落ち着いて考えてみよう。
・・・「自分の心に正直にね。」
自分の心に正直になって尋ねてみる。好きなの?って・・。
もう一人の私が即答する・・。
好きよ。って。
今日の先生の事を
考えてみる・・。
目や声や全てに吸い込まれたの。ドキドキして時間が止まったみたいだったの。
・・・そうだったんだ。
私は先生に出会った時から恋をしてたんだ。
一目惚れしてたのに何処か踏み出せなかったんだ・・・気付かない振りをしていただけだったんだ。
駆け落ちという傷と恋に対して臆病になっていたんだ。初めてかも、恋したの・・・。
恋に自覚すると先生の事で頭がいっぱいになって先生に早く会いたいって切実におもう。
この会えない時間がもどかしく感じるの・・。
ねぇ先生、
あなたは今何をしていますか?