みんなが寝静まって、
お風呂にも入れて、
やっと一息・・・。


先生はまだお風呂。

私はお風呂に入ったはいいけど先生にドキドキしてて、すぐ出てきちゃった・・。




・・・がちゃ。



「柏木、服さんきゅ。」



先生の声に振り向く。


動けなかった・・・。

あまりにもかっこよくて。



頭がまだ濡れてて、部屋着な
先生は新鮮でこの上ないくらいかっこよかった。



「なんだよ、みとれてるの?」



「ち、ちがうもん!」



嘘つきなわたし。
全然かわいくない。



「あのさ、泊まるとか俺、言ったけど俺どこなら寝ても平気?」



「ここは寒いし、空き部屋もないから必然的に私の部屋だよね・・・。」



「まじ?」



「やっぱり嫌?」



「というか、お前が嫌じゃないのか?」



「私は平気だよ。もう布団も敷いてあるから。」



「準備いいな。」



「だって最初から空き部屋ないの分かってたからね。」



「本当にいいのか?」



「うん!先生がよければ。」



「じゃあ、そうする。」



「りょーかい。どうせなら私の部屋で話そうよ。」



「そうだな。」




こうして私と先生は
同じ部屋で寝ることに・・。



私から言っておいて恥ずかしいな・・。



でも頑張ったよね、私。