「ふふふ。隼人先生、人気ね。」



「皆、楽しそうですね。」



「前に来てくれた時に仲良く遊んでもらったからだと思うよ。」



「あんなに子供がいるのに全員と遊んでる先生はすごいわ~。」



「先生も会いたがってたから楽しいんじゃないかな?」


でも本当に子供達も先生も
楽しそう。



「あら、やだ!もうこんな時間!」


時計を見ると9時を指していた。



「良かったですね。皆をお風呂に入れておいて。」



「本当よね~。ほら、皆!9時になったわよ~。部屋に戻って寝る支度しなさい。」



「は~い!」


唯先生の声に皆が続々と部屋に戻っていく。



「おやすみなさ~い!」



「おやすみ!」




皆が部屋に戻ったのを確認して先生の近くに行く。



「お疲れ様。」



「いや、楽しかったよ。」



「たくさん遊んでもらったから皆ぐっすり眠れると思うよ。」




「また来てね。って言われたよ。また来てもいい?」



「待ってるよ!」