―プルルルル

―プルルルル

―プルル


もしもし〜
どしたの?電話珍しいね。

とお母さん。



事情を話す。ちゃんと話せたかわからないが。




今すぐ行くから部屋から出ないでそこいてね!



私のただならぬ様子にこれから迎えにくると言う母。


わかった…


と返事をして電話を切る。


頭が真っ白のような

ぐちゃぐちゃにいろんな考えが巡るような

変な感覚にとらわれながら、身動き出来ずにベットに寄り掛かり、今起きている状況について必死に考えた。