「……唯」

「あ、ヒカリ」

「…行こっか」

「……うん。
あ、ヒカリ」

「…何??」

「やっぱ私1人で行くよ」

「…なんでっ!?」

「あの手紙、よく見たら下の方に1人で来てって書いてた。だから」

「え?……でも…」

「…うん、けど大丈夫だから!
…ね!!」

「…そっか…唯がそんなに言うなら…
私近くで待ってるね。
唯に何かあったらすぐ行くから!!」

「うん!ありがとう!」


ヒカリは優しいから、
いつも私を心配してくれる。

だから頑張れるよ!!