「…何…やきもち?
…ヨシヨシ~」


後ろを向き頭を思いっきりワシャワシャと撫でてみた。


「ぅわっ!」


咄嗟に手は払われてしまった。


「新田君もやきもちやくのねぇ?」


ニヤニヤしながらわき腹をつんつんすると


「やめぃっ!
やきもちじゃないですぅーっ!
渡部さんが悪いんですぅーっ!」


「私のせいにしてるしっ!
てかそれやきもちだしっ!
拗ねんなって新田ぁー」


「ふんっ」


って背中向けて寝るし…。
ガキかこいつわ。