「…まだ連絡待ってたりすんの?」


「…別に…。
どーせこないよ。」


「…ハァ…そーいうのを待ってるっていうんじゃないのかね…」


「ん?なんか言った?」


「…別にー…」


吸ってた煙草の火を消し、ベッドに座っていた私を後ろから抱き締めてくる新田。