なんかこの2人わ時々本当に分からない。


「夜琉。」


と璃玖が言えば


「ああ、分かってる。」


と答える夜琉。


なんでこんな短い言葉で会話をしているのかさえ不思議だ。



あまりにも意味のない言葉で会話をする2人わ自然体で。



入り込めない友情があるのが分かる。



フッとした笑みが漏れ、自分が入り込めない事に寂しさを感じる。


弘樹から視線を感じたが気づかないふりをした。