「お帰り夜琉、由莉ちゃんーー‥。」
璃玖が安心したかのように笑って言った。
すると紅雨が待っていたかのように抱きつこうとしてきた。まぁ弘樹によってとめられてしまったが。
「ゆう゛ゆう゛~。よかったぁ~帰ってきてぇ。」
「ふふ。ごめんね。」
「無事だったから許すけどぉ。」
「ありがと。」
私が笑ってお礼を言うと、弘樹が鼻で笑った。そしてーー‥
「~っ!!」
…ー私の足元に立て膝をつく。
すると、璃玖も紅雨も立て膝をついた。もう3人の顔にわ笑みがなく、真剣な表情だった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…