だからあれわ俺の本心なんじゃね?


と言った弘樹わ笑っていて。
それでも幸せそうだった。



「母親わさ


『ごめんなさい。』


だってよ。


『弘樹の事わ大切なのに…っ。理人に似たあなたを見ると、どうしても勝手に体が拒絶して…っ!!かと思えば急に理人が欲しくなったー‥っ



私を置いて逝った理人が憎かった…っ』

俺の母親わさ、バカみてぇに父親が好きだったんだよー…」



歪んだ愛、なのだろうー…


愛するが故に、間違った方向に進んでいくー‥



ただ、愛していただけなのに…

愛を表現する事わ難しい事なのだろう。