そう思うと、そう言われると何も言えないー‥


誰一人として口を開かない。
あるのわ私達の為にする宴会の準備の雑音。



宴会という気分じゃないー…



だけど夜琉わそんなのお構いなしだった。


「颯、宴会の準備に戻れ。19時から始められるようにしろ。」


「はい。」



「分かっていると思うが、弘樹の事に関してわ他言無用だ。」


「はい。」



すると颯わ、頭を軽く下げ持ち場に戻った。



夜琉わ私の頭をポンポンと軽く叩くと元気のない私の手をひき2階へ上がり始めた。



後ろを見ると璃玖も紅雨も弘樹もついて来ていた。