ん〜………。




なんで康介のことを好きだったのか、

よく分からなくなった。

まぁ、

過去の話だし、

むしろ小学生の頃の話だし、

他にとびきり気になる男子が居なかったから、

私は康介を好きなんだって思い聞かせてたのかもしれない。



これから新たに康介を好きになる…。

多分それは無さそうな感じがしてきた。

なんでだろう。。。







「俺さ、

なんかお前のことは覚えてた。」








…なんで？






「転校してからも、

実は何回かお前見かけてたし。」







…それって。








「俺お前のこと好きだったのかもな。」













両思いだったってこと！？








私はなんて単純な生き物なんでしょう。

どうやら康介に運命感じてしまったみたいです。

私は康介に、

また恋をしそうです。

（始めに言ったこと撤回！！）