「木崎…君?」 「早く答えないと。」 「あ、え、X=13 Y=17です…。」 「正解。」 な、なんとか助かった…。 「木崎君。ありがとう。」 「あぁ。また分からないところ、あったら言えよ。」 「う、うん。あ、相坂心。よろしくね?」 「木崎斗真。よろしく。」 無愛想だけど、どこか優しそう。 仲良くなれるかな…。